at Favorite Place・・・お気に入りの場所で 2010年12月06日

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くすぼっていた恋しい気持ちに火がついて・・・

12月5日(日曜日)

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白いお山を見に行くつもりだった・・・・
のだが、お天道様はきまぐれ・・・ここ数日のポカポカ陽気に、ライブカメラで見る南の壁はいつもの岩肌になってしまっている。
晩秋の風景と変わらないのであれば・・・やめる?  その積もりだった。

でも、なんとも・・・私が感染している”大山病”は、どうやら夫にも感染したようだ。

「登るつもりでいたので、このまま止める気持ちにはなれん・・・よな?・・・」なんてのたまう。

今までと変わり映えしない大山だと、夫は興味がなく、行かないと思っていたので、まぁ、驚いた。驚いた。

本当は、もう一日休日のある土曜日に登りたかったのだが、大山の天気予報を見ると日曜日の方がよく晴れて気温も高めと出ている。

土曜日のライブカメラでは、午後までガスがかかっていて何も見えない状態だった。今回は日曜日にして良かったと・・・つくづく思っている。 一日中快晴の気持ちのいい天気だった♪

あまり早朝だと凍結しているかも知れないと、前回より1時間ずらして我が家を出る。
南光河原駐車場に着いたのが、7時50分。 それでも半分くらいは埋まっている。
きょうも結構登山者がいるようだ。
身支度を整えて、登山口に入ったのが8時13分。
冬は着るものも夏に比べてどうしても多くて、それに今回は念のためにとアイゼン(英語ではクランポン cramponって言うらしい。 覚えておかなくちゃ・・・この間のABCでは、アイゼンでは通じなくて、このアイゼン、どうやらドイツ語から来ている和製英語らしい。 その時は スノースパイクでわかってもらえた^^;)・・あ、横道にそれた~(^^ゞ  このアイゼンもリュックに入れているせいか・・・アイゼンの重量はそれほどでもないけど、なんか肩がやたら凝ってしまった。 

5合目あたりまでくると、登るのが嫌になってきて・・・・

「なんで、こんなしんどいことを好き好んでするのかね~~・・・もう、登るのに飽きたよ~~」って、ブツブツぼやきながら一歩一歩進める。

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6合目に着いたのが、9時45分

はぁ~~疲れた~~

きょうは!! ミカンを持って来たよ♪♪

おいしいよ~~(^~^)モグモグ そして、ピーナッツチョコも♪♪

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7合目あたり・・・1500mの地点は、まだ雪が残っていて凍結していた。
前を登っていた人がツルリツルリと滑ってこけておられたので、私達は、「ここで使わんでいつ使う?」って、買ったばかりのアイゼンをつける。

初アイゼン体験~~♪

おっかなびっくりで歩くが、やはり凍った上ではあるとかなり楽♪♪

50メートルほど、凍った雪道を歩く。

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頂上の弥山に着いたのが、11時35分。
風が強くて、”お弁当は外で!” の主義の私も、さすがに外で食べる気になれず、避難小屋に入る。
10人ぐらいの方達がすでに昼食中だった。

登る時は汗をかくほどの暑さだったが、さすがに陽の入らない部屋の中だと寒くて、防寒着をはおる。
避難小屋にかかっている温度計を見ると2度。
そりゃぁ、寒いわ。

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南側は完全に溶けている雪も、北壁はまだ残っている。

弥山から眺める、この尾根がたまらなく好き♪♪
いつまでも眺めていたい。

きょうは、縦走をしている人が多い。
こんなにたくさんの人が尾根を歩いているのを、今まで見たことがない。

「もう、いいよ~!」の、大きな声が風に乗ってきた。
一人渡り終えるを待って、次の人が渡る・・・・ようだ。
ひょっとして、ここがあの難所だと言われている”ラクダの背”?

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トリミングで・・・・

崖のような所を登っている人の下・・・の手前、こちら側の直線になっている所・・・ 
あそこを綱渡りのようにバランスをとって渡るって聞いたことがある。
あの綱渡りのロープみたいになっている所で、グループの最後の人が、前にも進めず後ろにも引き返せず、30分以上・・・いや、もっとかな?・・・立ち往生されていた。
あの方は、無事に渡られただろうか。


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夫も気になるようで、じ~~っと眺めている。

このあと、1時間ぐらい、二人して座りこんでこの人たちが渡られるのを眺めていた。
剣が峰にも数人の人の姿が見える。

画像の一番高い所、あそこが大山で一番高い剣が峰

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向こうから弥山に渡ってくる所も見たいな~~・・・と、言う夫を促して、帰りの時間が気になるので下りることに。

私も見たかったんだけどね~~

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1時20分に下りはじめる。

この木道は、8合目から続いている。

ここで半そでにジーパン姿の人が、摺れ違い際に目の隅でよぎって・・・

「あ~~!! あ~っ! ろっじさん♪」って、まぁ、慣れ慣れしく声をかけて・・・あぁ、恥かしい、握手までしようと手を出している私が~~(*/∇\*)

大山のことに関して、とっても参考にさせて頂いているサイトの管理人さんで、
この夏道を、ほんの1時間そこらで登られる人なのだ。

この日も、半そでT-シャツにもかかわらず、額は汗びっしょりだった。
そりゃぁ、走るようにして登られているものね~~ T-シャツ1枚でも暑いくらいでしょう。

軽やかに登り、軽やかに下山して行かれた。

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今回も、大満足の大山だった。

が・・・はぁ、下りの道も長い・・・・夫も私も膝が痛くなる始末。
きっとアイゼンをつけたり、雪があったりと、歩きにくい道だったせいだろう。

で、駐車場で、またまた・・・

6合目辺りを下りていた時、登っている人と摺れ違いざまにちょっと会話をさせてもらったのだが、地元の人で、2年前に大阪を引きあげて戻って来たと言われる女性・・・
私よりも4歳若い人だったのだが、2年前にご主人様を亡くされて、今は一人でお山歩きを楽しまれているとか・・・
日本100名山を御主人様と制覇して、今度は200、300を目指しているとか。

いつまでも、お二人でお山歩きを楽しんで下さいね♪と言われて・・・ご主人を亡くされていると聞いたあとだったせいか、その方の言葉が心に染みた。

お山で会う人、それぞれの人生・・・それでも、お山が大好きであるという共通点で親しみがわく。
こんな出会いがあるから、よりお山行きが楽しくなる。

大山納めをしていたのに、思いがけずもう一度登る機会が持て、嬉しいおまけにまた元気がもらえた。

痛かった膝も、一晩ぐっすり寝るとすっかり元通り♪
快復力の早い、健康な私にも嬉しい(*^_^*)


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[ 2010/12/06 ] 大山 | TB(-) | CM(12)